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映画がなければ生きていけない 2003~2006

映画がなければ生きていけない

ハードボイルドに魅せられた男たちと、映画に魅せられた男たちに贈る、映画コラム好評シリーズ

著者 十河 進
ジャンル アート・カルチャー > 映画
出版年月日 2006/12/31
ISBN 9784880651842
判型・ページ数 A5・552ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

2003
月へ飛ぶ想い/執着心と諦念/「明るい日」と書く明日があった/とほくまでゆくんだ/副産物的に得られる幸福/いつか、ここではないどこかで……/暗くてなぜ悪い/覚悟を決める/口笛が流れる港町/泣いて恨んで更ける夜/夢を吐く/多情多恨に生きる/メメント・モリ/愛を叫ぶ/よのなかばかなのよ/一九七〇年四月の孤独/他者への愛を取り戻す/勝者の寛容・敗者の嫉妬/友を売る/懸命に生きる/恋に落ちてーI FALL IN LOVE TOO EASILY/ジョー・ブラッドレーの五十年後の死/時速一〇〇キロで破滅に飛び込む/青春の終わりを感じる時/犬は吠える、しかし……/愛は報われるか/黄昏を生きる/想い出があれば耐えられる/どうしようもない私/一攫千金を夢見る/心に刺さる死の棘/絶え間ない悲しみ/長く細い脚を包む青いジーンズ/愛は歳の差を超えるか?/灰の底のダイヤモンド/生者のあらん限り/優柔不断の思想を断つ/夢は金で買えるのか?/否(ノン)と言い続ける/いのちぼうにふろう/裏切りの日々/きみの微笑みの翳り(THE SHADOW OF YOUR SMILE)/父から子へ伝わるもの/日常に耐える

2004
世のため人のため/避けられない生を生き抜くための言葉/感傷の街角/一六〇〇回の夜/男をみがく/泣きたい時に見る映画/ふたつのアイ・ラブ・ユー/映画は活劇だ!!/バラ色の人生?/誰にも青春があった/自尊心を棄てる時/映画がなければ生きていけない/悲しみに耐える/先達に学ぶ/愛と友情の物語/ゆらゆらと……/深夜の恥の物語/若気の至り・老残の悔い/希望を棄てるな/弱者たちのチームプレイ/長く果てしない日常/心穏やかに暮らすには……/反逆のメロディが聴こえる/不幸を生きる/いちご白書はもう聴かない/いわば理想の女性でしょうか/パイロットを巡る冒険/悲しみと、極度の孤独/夏は知っている/時代遅れの純愛(?)小説/言行に恥ずるなかりしか/いつか……、ギラギラする日/感情のない世界/十八で頂点を極めたふたつの人生/夢見るだけの男たち/今とは違う人生/屈服しない男たち/「死んだ葉」と「重要でない人々」/「長いお別れ」と「悪いお別れ」/視線を高く上げて……/見るべき程のことは見たか/達成感を感じる時/クリエイターたちの肖像/私を映画に連れてって

2005
知らん仏より知っとる鬼/見捨てられた者たちにために……/男と女の間には……/怨み一筋生きてゆく/世代的思い込みについて/名もなき者たちを描く/孤独な狩人のような心/支えられて生きる/縊り残され花に舞ふ/五十年の映画人生/窓拭きたちの見た夢/サマータイムの逆説/言葉では伝わらない想い/人生に必要なすべては映画館で学んだ/男女の別れ・男たちの別れ/確かにそれは美しい音の宝石/映画への熱き想いに触れもせで……/少年という言葉が喚起するもの/完璧を望んだ奇跡の労働者/コンプレックスを生きる/夜がまたくる/淡々と、ナチュナルに……/無償の愛は存在するか/やがてかなしき……/ニューギニアに降る雪/思春期の異星人たち/死を告げる山の音/友だちなんて必要ないか?/ワン・アンド・オンリーである私/己に似おうた舞を舞う/ビートルズがきた夏/裏腹なことしか言えない男たち/世界で一番有名な裏切りものたち/イブの夜の出来事

2006
世代を超えて伝えるべきもの/傍観者からの手紙/たかが映画じゃないか/夫婦についてのささやかな考察/己に恥じることなく生きる/遠い日の花火/失われてゆくものたち/死後の評価は気になるか?/確かなことは何もない/虎の威を借る男たち/通俗と高尚の間で……/カルヴァドスの思い出/殴られる男/思い出を作るために……/魂の発露を見るために/世の中は三つの要素でできている/ほんとの空・ちがった空/茜の空に燃える雲/偉大な才能を生む母たちよ!/命棄ててもいいほどの清純さ/本もなければ生きていけない/聖なる愚者たちの系譜/人生はいいものなのか/娘の詫び状・父の悔い/かつて棄てた夢・息子の夢/平凡な人生は存在するのか/この大嘘つきめ!!/たまには深呼吸をしてみよう/写真が信じられていた頃/好物を断ってまで精進した芸

センチメンタリストの自己弁護(あとがき)


【本書に登場する主な作品】
ニュー・シネマ・パラダイス/ビッグ・ウェンズデー/灰とダイヤモンド/地獄の黙示録/トーク・トゥ・ハー/鉄道員/イージー・ライダー/黄昏/リオ・ブラボー/ウェスト・サイド物語/リバティ・バランスを撃った男/死刑台のエレベーター/下妻物語/ALWAYS 三丁目の夕日/花とアリス/深呼吸の必要/私をスキーに連れてって/レディ・ジョーカー/119/蒲田行進曲/修羅雪姫/女囚701・さそり/ラブ・ホテル/死んでもいい/日本春歌考/いつか読書する日/帰ってきたヨッパライ/うなぎ/その男、凶暴につき/ソナチネ/日本の一番長い日/御法度/夢千代日記/柳生一族の陰謀/将軍家光の乱心 激突/あの子を探して/紅いコーリャン/きみに読む物語/リトル・ダンサー/ピアノ・レッスン/めまい/少女の髪どめ/道/いのちぼうにふろう/智恵子抄/クロエ/お葬式/ふたり/死の棘/飢餓海峡/タンポポ/平成狸合戦ぽんぽこ/赫い髪の女/紳士協定/欲望という名の電車/波止場/エデンの東/草原の輝き/ティファニーで朝食を/ライムライト/嵐が丘/あ、うん/ユキがロックを捨てた夏/転校生/足摺岬/午後の遺言状/陽の当たる坂道/ヒマラヤ杉に降る雪/四畳半襖の裏張り/スペース・カウボーイ/ディア・ハンター/キル・ビル/レオン/オーシャンズ11/許されざる者/ミスティック・リバー/ヘッド・ライト/スタンド・バイ・ミー/飛べ! フェニックス/恋におちて/ターミネーター2 他

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内容説明

1999年から現在まで続くメールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」に連載中の
人気コラム「映画と夜と音楽と…」単行本化。本書に先だって記念品として作られた500部限定本はたちまち完売するほどファンは多い。その魅力を本書解説の映像作家かわなかのぶひろ氏はこう書いている。〈人生は困難なものだ。だが希望を失うな。諦めるな。そう感じさせてくれる映画を、あくまで僕は支持したい」という「僕」の矜持は、本書のどの頁からも熟成されたウィスキーのような滋味と芳香をともなって漂ってくる。読む側をじんわりと幸せな気分に誘ってくれるのである〉。
あの名場面、あのセリフに人生を重ねる味わい深い文章が胸に響く。
どんなガイド本よりも映画が観たくなる一冊だ。

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