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母性革命

子育てに惑う人々へ

母性革命

塾経営と、自らの子育てで体験・実践してきたことを通して、保護者と教育に携わるすべての人へ問いかける

著者 村山 和世
ジャンル 教育
出版年月日 2012/06/20
ISBN 9784880652993
判型・ページ数 B6・252ページ
定価 1,430円(本体1,300円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

現在の子育てと教育に欠けているものは何か。塾経営と、自らの子育てで体験・実践してきたことを通して、保護者と教育に携わるすべての人へ問いかける。

【著者】村山和世(むらやま・かずよ)
東京に生まれ、早稲田大学第一文学部哲学科西洋哲学専修を卒業。 1984年に東京都府中市においてコズモス英語教室(指導教科英・数)を開設し、後に学習室えんぴつハウスと改称し、指導教科を5教科とする。子どもの喘息の転地療養のために千葉県下に転居。現在は千葉市と東金市に2教室を開いている。開設当初より、多くの学力不振児の相談を受け、学習指導を行う中でその原因の分析、究明を続けて今に至る。
*プロフィールは本書刊行時の物です。

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目次

はじめに

第一章 自閉
一、赤ちゃんを眺めていた母親
二、ゲーセンママの子
三、研究一筋Cさんの子
四、キャリアウーマンだったDさんの子
五、母親から“ケアという仕事”をされていた子ども
六、「ヒト」が「人間」になるためのカギ

第二章 学習困難
一、「虫喰い学習児」の登場
二、外界をぼんやり見ていた子たち
三、思考の「回路」ができなかった!
四、薄い想いと軽い気持ちの子育て

第三章 低学力
一、「自我脆弱」のための低学力状態
二、自分力」を鍛える(躾けられていないと算数ができない)
三、母と子の信頼関係(心のつながりが無いと躾けられない)
四、自我脆弱と自我の種が無い子の違い

第四章 低意欲
一、「自我萎縮」のための低意欲状態
二、「陶酔的愛情」ー過保護ー
三、「執着的愛情」ー過干渉ー 

第五章 思考放棄
一、「我が子」の内に形成される「見知らぬもの」
二、「あきらめグセ」と低学力
三、「あきらめグセ」と低意欲
四、「あきらめグセ」と逃避
五、隠された人間不信

第六章 反省放棄
一、弱肉強食の檻の中の勝者
二、オタク「自分的世界」
三、ストーカーの末路
四、勝ちグセと他者破壊

あとがき

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