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学びあいの場が育てる地域創生  新刊

産官学民の協働実践

学びあいの場が育てる地域創生

協働はどうはじめる、共通価値はどう生み出す、そして地域運営をどう変えていくか…。

著者 樋口 邦史
保井 美樹
遠野みらい創りカレッジ
ジャンル 文化とまちづくり叢書
出版年月日 2017/04/27
ISBN 9784880654126
判型・ページ数 A5並製・192ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

本書刊行に当たって
序章 地域社会との協働
1章 地域との関係性創りに必要な技術
1 人を中心とした地域との関係性創り
2 コミュニケーション技術とは
3 コミュニケーションの素となる「実践知」
4 コミュニケーションから生み出される「集合知」
5 コミュニケーションの果たす役割
6 「実践知」を集合化するテクニカルプロセス
7 集合化された「実践知」を進化・活性化させるテクニカルプロセス
8 カレッジ設立に必要なコミュニケーション・プロセス
9 「みらい創り」活動に必要不可欠な人々
10 閉校活用とコンセプト創造

2章 関係者の共通価値を創造する「協働的実践プログラム」
1 共通価値とは何か
2 共通価値中心設計とカレッジでの実践的な活動例
・事例1 みんなの未来共創プログラム
・事例2 大学生の主体的な活動を支援するプログラム
・事例3 災害時後方支援拠点研究会を運営するプログラム
3 東京大学との協働的な実践活動
4 共通価値の創造を目指したField Work
5 地域社会との協働的実践活動から生み出される価値
6 TISPと「みらい創り」活動の相互作用
7 TISPと「みらい創りカレッジ」が持つ「場」のちから

3章 遠野から南足柄へ、「みらい創り」活動はこうすすめる
1 新たな災害時後方支援拠点の開発
2 遠野市に習った南足柄での「みらい創り」活動
3 新たな関係性構築の準備
4 始動、南足柄みらい創りプロジェクト
5 コミュニケーション・コーディネーターの実践手順
6 コミュニケーション技術を用いた課題の発見
7 南足柄みらい創りカレッジ開校が作り出す「未来」
8 長崎県壱岐市での「みらい創り」プロジェクト
9 地域コミュニティ形成への応用、宮城県女川町との協働的実践
10 これからの地域創生はこうすすめる

4章 「遠野型エリアマネジメント」の萌芽と期待
1 地域運営を変えなければならい
2 見える箱から見えない価値の創出へ
3 価値を生まない蛸壷型地域づくり
4 エリアマネジメント ~蛸壷の破壊へ
5 遠野における「絆」
6 地区ごとのソーシャルキャピタルを探る
・事例1 駅前地区——遠野市の顔として
・事例2 宮守地区——グリーンツーリズムの本格展開に向けて
・事例3 上郷地区——進む高齢化と外部人材の活躍
7 タクティカル・アーバニズムの発想から考える遠野駅前地区のエリアマネジメント
8 遠野みらい創りカレッジに期待する役割

5章 信頼資本による「みらい創り」マネジメントの論理と実践
1 カレッジの自走化に向けて
2 カレッジ法人の運営姿勢
3 カレッジ運営モデルと重点事業
4 地域創生を牽引する人材創りが求められる背景
5 人づくり、地域のリーダー創造に向けた課題
6 課題対応に向けた人材創り
7 地域の未来を創造する「みらい創り」マネジメントの構造
8 社会教育プラットフォームを活用した双発的なコミュニティ創り
9 今後の「新・みらい創り」活動 ~次世代への継承
10 誰も行かなかった道を選ぶ
あとがき

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内容説明

協働はどうはじめる、共通価値はどう生み出す、そして地域運営をどう変えていくか…。

東日本大震災の被災地を後方から支援した遠野市と、復興支援を継続的な活動として実践する富士ゼロックス(株)が、行政・企業組織の枠組みを超え設立した「遠野みらい創りカレッジ」。
“ふれあうように学ぶ場" を中心に据えた活動は、2015 年度には延べ約5,300 名が訪れ、農家民泊などで2,500 名が宿泊。遠野市の交流人口拡大を支援した。2016 年度は“ 交流"“ 暮らしと文化"“ 産業創造"の基幹プログラムを開講、新事業や雇用のための議論がなされている。
本書は産官学民活動に必要な技術、実際に取り組まれているデザインとプログラム、協働で進められている研究活動と今後の展開を具体的に表し、さらに南足柄市、白老町、壱岐市など地方都市へと広がりつつ ある「みらい創り」の事例を紹介する。

日本全国に広がる地域創生を目指した活動の一助となる1冊。

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