内容説明
相続税評価・固定資産税評価を事実上決定している「公示価格」。実勢価格との乖離、「選定替え」という不自然な操作など、迷走を続けてきた「土地取引価格の指標」はついに破綻。実勢価格を超えたまま高止まりとなった地点で不当課税の元凶となっている。その背景には行政の操作と鑑定業界の努力・実力不足があった。「土地取引」に関わる人すべての必読書。
目次
鑑定評価制度の概要
不幸な誕生
お寒い実力
行政への隷属
税務評価と裁判
公示価格批判
生き残りへ
不幸な誕生
お寒い実力
行政への隷属
税務評価と裁判
公示価格批判
生き残りへ