ホーム > 指定管理者制度で何が変わるのか

指定管理者制度で何が変わるのか

指定管理者制度で何が変わるのか
著者 文化政策提言ネットワーク 編著
ジャンル 文化とまちづくり叢書
出版年月日 2004/11/03
ISBN 9784880651330
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 2,200円(本体2,000円+税)
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

新制度導入によって、民間企業やNPOなども公共施設の運営や住民サービスの提供が可能となった。本書は、文化施設への制度導入をめぐる背景、現状と課題、さらに「新しい公共」への展望を明らかにする。行政関係者、文化芸術関連団体をはじめ、参入をめざす民間企業、NPO関係者必読の一冊。

このページのトップへ

目次

プロローグ 指定管理者制度の概要
制度の概要と導入の問題点

1 公立文化施設をめぐる問題状況
地域の公立文化施設の課題?有効性、公共性を通じて/公立文化施設の民営化と公共性の確保

2 公立文化施設の運営
公共ホールの使命と指定管理者制度の課題/公立美術館の事業評価と指定管理者制度?高知県立美術館の場合/公立文化施設における創造・市民文化形成と運営の効率性?指定管理者制度実施に伴う「評価」をめぐって

3 アートNPOの活動
アーティスト・イン・レジデンスとS‐AIR/指定管理者制度をどう受けとめるのか?NPO法人DANCE BOXからの報告/市民・行政の新たな関係構築を/公立施設における舞台技術者の立場より

4 「新しい公共」の可能性
指定管理者制度と「新しい公共」のかたち/指定管理者制度のビジネスモデル?民間企業による公立文化ホール経営の可能性/芸術NPOと行政機関のパートナーシップのあり方?「STスポット横浜」と「BankART 1929」をめぐって

このページのトップへ