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構想日本 第1巻

日本再考

構想日本 第1巻
著者 構想日本J.Iフォーラム
ジャンル 社会
出版年月日 2005/10/28
ISBN 9784880651613
判型・ページ数 4-6変・192ページ
定価 1,650円(本体1,500円+税)
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

政策シンクタンク・構想日本のフォーラムの記録。第1巻では、政治や外交の課題に始まり、様々な角度から「日本」という国について再考するためのヒントを提示する。

【1巻のおもな内容】
●櫻井よしこ
日本人の心と感性で歴史を正面から見つめることが真の〈国益〉につながる。

●渡辺京二
自然と礼節と親和感にあふれた世界に誇れる社会を、日本は近代によって失った。 

●養老孟司
もう一度自然とのつながりを取り戻せば、日本人はイデオロギーのない社会で生きていける。

●川勝平太
「力の文明」を否定して「美の文明」を再興する。今はその転換の一歩前にある。

●磯田道史
日本人の特性と習性を十分に利用した、日本型の「公」のあり方を考える。

●林健太郎
国家とは民族・文化の自己表現であり、社会の「実存」である。

●山折哲雄
国家を〈王の身体〉という視点から捉え直すと、日本の王権の特殊性が見えてくる。

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目次

●国益と外交(櫻井よしこ/白石隆/原丈人)
●「外務省改革」を考える(武見敬三/達増拓也/中村仁威/波多野敬雄/林芳正/船橋洋一)
●日本にとっての「近代」(渡辺京二/川勝平太)
●武士の生き方、日本人の生き方(磯田道史/馬淵澄夫)
●「都市化」した現代社会(養老孟司)
●国家とは何か(飯坂良明/堀江湛/林健太郎/山折哲雄/佐伯啓思)

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