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まちづくりと共感、協育としての観光

地域に学ぶ文化政策

まちづくりと共感、協育としての観光

地域振興に「共感」というキーワードを提案し、求められるまちづくりモデルや観光振興を考える

著者 井口 貢 編著
ジャンル 文化とまちづくり叢書
出版年月日 2007/03/12
ISBN 9784880651880
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 2,750円(本体2,500円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

地域づくり、まちづくり、観光振興といった言葉がブームだ。地域にもたらされる文化的効果や公益性の実現について、個々の事例から再考。
キーワードとして見えてきたのは、「共感」と「教育」、そして「共育」さらには「協育」。現代の幸福なまちづくりや観光振興とはなにかを考察し、提案する関係者待望の一冊。

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目次

1章
「バカモノ」「ヨソモノ」「スグレモノ」「ワカモノ」共同のまちづくり
~まちの「ヨソモノ」を取り込み、昭和30年代の市街地を活かす(大分県豊後高田市)

2章
団塊世代のチャレンジがもたらすまちづくり
~団塊の世代が挑戦する「自分史」の制作(愛知県春日井市)

3章
文化資源を活用したまちづくり
~城跡をつなぐ「のろし駅伝」(滋賀県米原市番場地区)

4章
高校生が主体となったまちづくり
~高校生による「チャレンジショップ」(岐阜県岐阜市、愛知県岡崎市、愛知県尾張一宮)

5章
「子育ち」を支援するまちづくり
~子どもによる、子どものための公民館(滋賀県米原市)

6章
「ハコモノ」を活かしたまちづくり
~市民参加型の郷土博物館(埼玉県浦安市)

7章
「持続可能な発展」を可能とするまちづくり
~「持続可能な発展のための教育」先進地域、長野県飯田市

8章
デジタル・アーカイブ化によるまちづくり
「道の駅」を中心とした情報資源の流通(岐阜県郡上市白鳥町)

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