内容説明
京都の老舗で「戦前」といえば応仁の乱よりも前のこと。
天災・人災、そして時代をも越えてなお続くのは、果たして「古都」というブランドの力だけであろうか。それぞれの時代の当主は何を考え、何を伝えてきたのかー。
【著者】米原 有二(よねはら・ゆうじ)・藤田 あかり(ふじた・あかり)
フリーランス編集者、ライターがそれぞれの領域を生かし、書籍・雑誌記事の企画・取材・編集を行う共同事務所「サクラエディトリアルワークス」設立。京都に拠点を置き、伝統産業をはじめとする日本文化に特化した取材を精力的に行う。
*プロフィールは本書刊行時のものです。
目次
市原平兵衛商店
一文字屋和助
いづ萬老舗
いもぼう平野屋本店
芸艸堂
帯屋捨松
本家尾張屋
かづら清老舗
かま八老舗
紙司柿本
御ちまき司川端道喜
菊一文字
鳩居堂
彩雲堂
佐々木竹苞書楼
渋新老舗
清課堂
大市
高橋堤燈
高室畳工業所
玉乃光酒造
たる源
通圓
なり田
原了郭
柊屋
堀金箔粉
本田味噌
松野醤油
三嶋亭
みなとや幽霊子育飴本舗
村山造酢
香樹園八百林
山中油店
湯波吉