私と世界、世界の私 4
13歳からの大学授業
幅広いジャンルの教授たちが、中高生にありのままの授業を行い、生徒たちに本当の学問の楽しさを知ってもらう好評シリーズ
著者 | 桐光学園中学校・高等学校 編著 |
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ジャンル | 教育 教育 > 桐光学園特別授業 |
出版年月日 | 2011/07/18 |
ISBN | 9784880652603 |
判型・ページ数 | A5・220ページ |
定価 | 1,760円(本体1,600円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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内容説明
桐光学園では、大学の教授、アーティストや建築家といった各界の専門家たちを迎え、中高生にありのままの講義をしてもらう活動を続けています。
「大学に入る」ための情報は溢れているのに「大学で何を学ぶのか」についての情報はきわめて乏しい現代、生徒たちに本当の学びと大学に進学する意味を知ってもらうために講義を本にまとめました。進路に悩む生徒、御両親にぜひ読んで頂きたい一冊です。
目次
1.私とはどこから来て、どこへ行くのか
なぜ、人を殺してはいけないのか? 萱野稔人
地図の魅力とその見方 宮沢章夫
私たちはどこにいるのか? -哲学入門 西谷修
世界がわかる宗教社会学 橋爪大三郎
世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい 森達也
2.科学が私にとって面白い、その理由
好きになるとバカになるー材料科学の魅力と醍醐味 細野秀雄
宇宙の中の地球 小久保英一郎
数学で世界を理解する 合原一幸
それは、本当に「科学」なの? 池内了
3.私という存在は、どう表現されるのか、表現できるのか
つくるという旅 平出隆
雅楽と宇宙観と可能性 東儀秀樹
子どもという鉱脈 本田和子
文学力をきたえる 奥泉光
源氏物語の黒髪 三田村雅子