ホーム > シニアのなっとく家計学

シニアのなっとく家計学

老後のお金はこれで足りる!

シニアのなっとく家計学

いったい、いくらのお金が必要なの?貯蓄額は充分?急な病気になったら…。 それは“ シニア剰余金”の数字でわかります!

著者 梅本 正樹
ジャンル 社会
実用
出版年月日 2016/07/28
ISBN 9784880653877
判型・ページ数 4-6並製・240ページ
定価 1,650円(本体1,500円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

いったい、いくらのお金が必要なの?貯蓄額は充分?急な病気になったら…。

それは“ シニア剰余金”の数字でわかります! 実際に1,000 件を超える世帯の家計健全化に貢献してきた著者が、会計知識がない人にもやさしく教える、ゆとりあるシニアライフをおくるための必読書です。

【著者】梅本 正樹(うめもと・まさき)
税理士・社会保険労務士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー(日本FP協会AFP)。1960年生まれ。石川県金沢市出身。大阪府立大学経済学部経営学科卒。トータルで約30年間、税理士・社会保険労務士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナーの業務に従事。宅地建物取引士(有資格者)。これらの資格を活用し、実務では延べ1000件を超える案件で、シニア世帯の家計健全化に貢献している。著書に『起業・法人化を考えた時に読む本』(彩図社)。
*プロフィールは本書刊行時のものです。

このページのトップへ

目次

はじめに

第1章 ゆとりシニアライフのために
第1節 シニア家計学
老人と呼ばないで/シニアとは/シニア家計学とは 
第2節 シニア会計
企業会計とシニア会計/シニア会計の仕組み/シニア会計の例/シニア会計の活用

第2章 収入
第1節 給与収入 
60歳までが最大の貯めどき/職業人生の長期化/労働条件引き下げになる人/
トリプルインカム
第2節 事業収入
定年は75歳 ? /経営形態による命運/事業を年金増加策に活用/シニア起業
第3節 退職金収入 
退職金収入の種類/退職一時金/退職年金
第4節 失業給付収入 
定年前後の臨時収入/パターン別の受給額/意外と楽しい公共職業訓練/失業給付と
年金の併給/失業給付と年金の損得
第5節 助成金収入
高年齢雇用継続給付/介護休業給付/教育訓練給付金
第6節 年金収入
シニア期の花形収入/厚生年金と国民年金での明暗/年金の構造/老齢基礎年金/
老齢厚生年金/ねんきん定期便/実質的な年金収入は
第7節 在職老齢年金等収入
在職老齢年金とは/65歳未満の場合/65歳以上の場合/繰上げ受給/繰下げ受給/
加給年金/遺族年金
第8節 不動産収入
疑似年金収入/駐車場収入/賃貸併用住宅
第9節 贈与相続
贈与収入/暦年贈与/相続時精算課税/教育資金の一括贈与/結婚・子育て資金の
一括贈与/住宅取得資金の贈与/相続収入
第10節 その他収入 
リバースモーゲージ収入/奨学金収入/教育ローン収入/生活費収入/生活保護収入

第3章 支出
第1節 家計支出 
平均的家計支出は/家計支出算定簡便法/家計支出削減必要額
第2節 税金 
所得税等の負担は逓減/継続雇用の損得判断/トリプルメリットの効果/所得税等の
仕組み
第3節 医療費 
どの公的医療保険が得か/(1)国民健康保険/(2)健康保険(任意継続被保険者を
選択)/(3)健康保険(被扶養者を選択)/後期高齢者医療制度/高額療養費と医療
費控除
第4節 介護費 
介護保険料の負担者は/介護サービスの負担額は/老人ホーム等の利用
第5節 住居費 
住居計画/賃貸のケース/持家のケース

第4章 資産
第1節 資産の性格 
資産は将来的な生活資金等/資産運用はすべきか否か
第2節 資産の種類 
主な資産の種類/資産の評価/資産の計算例

第5章 負債
第1節 負債の性格 
負債は将来的な返済義務/繰上返済すべきか否か
第2節 負債の種類 
負債の内訳/負債の評価/借入金評価額の計算例

第6章 シニア剰余金
第1節 シニア剰余金の性格 
シニア剰余金は単純差額/シニア剰余金は基本ゼロ円でOK/シニア剰余金の算定例/
マイナスの場合の改善活動/シニア剰余金は安全余裕度を表す
第2節 シニアリスク
シニアリスクとは/(1)年金減額リスク/(2)病気リスク/(3)介護リスク/
(4)不動産リスク/(5)長生きリスク/シニアリスクの総額は
第3節 相続・贈与 
シニア剰余金が多すぎると/遺言書の必要性/相続税節税策/(1)暦年贈与/(2)
法定相続人増加策/(3)居住用不動産の夫婦間贈与/(4)住宅取得資金の贈与/
(5)教育資金の一括贈与/(6)結婚・子育て資金の一括贈与

おわりに

このページのトップへ