ホーム > ローベルトとクララ

ローベルトとクララ  新刊 これから出る本

シューマン夫妻と歩くドレスデンの街と自然

内容説明

1844年から1850年にかけシューマン夫妻が生活したドレスデン。
夫妻が愛したこの街での音楽活動とゆかりの史跡、妻や愛娘たち、友人らと出かけたお気に入りのハイキングコースを紹介。地図と写真、実際の行程や注意事項を示した11コースは、まるでシューマン夫妻と一緒に歩いている気持ちになるガイドブックです。
巻末に「1846年、マクセン休暇のためのシューマンの手荷物リスト~僕は荷物を詰めこんで……」を収録。荷物リストのひとつ一つに付けられた綿密な注釈は彼を知る上での貴重な記録です。
本書はドレスデンの街とエルベ川流域の美しい自然の中で過ごしたローベルトとクララの日常に触れる1冊です。

このページのトップへ

目次

[アニタ・ブリュックナー]
ドレスデンの「ローベルト・シューマン音楽祭」
̶̶⾳楽祭とザクセン声楽アンサンブル

[トーマス・シノフツィク]
ドレスデン時代のローベルトとクララ・シューマン

[ライナー・プファンクーヘン]
ローベルトとクララゆかりの史跡をたどる ― シューマン夫妻のハイキング
はじめに
ドレスデン市街地を歩く
1.テアター広場からノイマルクト、ピルナイシャー広場、リンクナーアレーを経て⼤庭園へ
2.クララの⽗ヴィークのトリタティス墓地を歩く
3.ヴィーク最後の家ロシュヴィッツからピルニッツへドレスデンの⾃然を歩く
  ― ミュクリッツタールとロックヴィッツタール地域
4.シューマン⼀家が住んだクライシャ̶̶ルンクヴィッツからマクセンへ
5.クライシャからヴィリッシュ、ルンクヴィッツそしてクライシャへ
6.⽩亜のヴェーゼンシュタイン城からファルケンハイン、クロッタを経てマクセンへ
7.シュロットヴィッツからハウスドルフ、マクセンへ
  ― シューマン夫妻ゆかりの村、マクセンを起点にして
8.マクセンから「クララ・シューマンの道」を通ってシュモルスドルフへ
9.マクセンから「⻘い家」まで
10.マクセンからフィンケンハング、ハウスドルフを経て家族で楽しんだヒルシュバッハミューレへ
11.マクセンからレルヒェンヒューゲル、ケルパーブッシュを経てレールスへ

[トーマス・シノフツィク]
1846 年、マクセン休暇のための荷物リスト
「僕は荷物を詰めこんで……」

ローベルト・シューマン、クララ・シューマンのプロフィールと年譜

このページのトップへ