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シューマン夫妻と歩くドレスデンの街と自然  新刊 これから出る本

シューマン夫妻と歩くドレスデンの街と自然
著者 松本 剛幸
ザクセン声楽アンサンブル
アニタ ブリュックナー
ジャンル オペラ・音楽他
出版年月日 2026/01/15
ISBN 9784880655932
判型・ページ数 A5並製・128ページ
定価 2,200円(本体2,000円+税)
在庫 未刊・予約受付中
 

内容説明

ローベルトとクララのシューマン夫妻が6年間を過ごした独・ドレスデン。
二人が愛したこの街での音楽活動と、ゆかりの史跡、愛娘、友人らと出かけたお気に入りのハイキングコースを紹介。ドレスデンの歴史的建造物とエルベ川流域の美しい自然を感じながら、夫妻の日常にふれるガイドブック。オールカラー。

【訳者】
松本 剛幸(まつもと・たかゆき)
ドイツ音楽文化ライター。神戸市生涯学習センター講師。神戸大学大学院国際文化学研究科ヨーロッパ・アメリカ文化論前期博士課程修了。 兵庫県公立学校に勤務する一方でシューマン研究に携わる。日本シューマン協会、日本ワーグナー協会、社会文化学会所属。
*プロフィールは本書刊行時のものです。

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目次

[アニタ・ブリュックナー]
ドレスデンの「ローベルト・シューマン音楽祭」
音楽祭とザクセン声楽アンサンブル

[トーマス・シノフツィク]
ドレスデン時代のローベルトとクララ・シューマン

[ライナー・プファンクーヘン]
ローベルトとクララゆかりの史跡をたどる ― シューマン夫妻のハイキング
はじめに
ドレスデン市街地を歩く
1.テアター広場からノイマルクト、ピルナイシャー広場、リンクナーアレーを経て大庭園へ
2.クララの父ヴィークのトリタティス墓地を歩く
3.ヴィーク最後の家ロシュヴィッツからピルニッツへドレスデンの自然を歩く
  ― ミュクリッツタールとロックヴィッツタール地域
4.シューマン一家が住んだクライシャルンクヴィッツからマクセンへ
5.クライシャからヴィリッシュ、ルンクヴィッツそしてクライシャへ
6.白亜のヴェーゼンシュタイン城からファルケンハイン、クロッタを経てマクセンへ
7.シュロットヴィッツからハウスドルフ、マクセンへ
  ― シューマン夫妻ゆかりの村、マクセンを起点にして
8.マクセンから「クララ・シューマンの道」を通ってシュモルスドルフへ
9.マクセンから「青い家」まで
10.マクセンからフィンケンハング、ハウスドルフを経て家族で楽しんだヒルシュバッハミューレへ
11.マクセンからレルヒェンヒューゲル、ケルパーブッシュを経てレールスへ

[トーマス・シノフツィク]
1846年、マクセン休暇のための荷物リスト
「僕は荷物を詰めこんで……」

ローベルト・シューマン、クララ・シューマンのプロフィールと年譜

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