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日本オペラ史~1952

日本オペラ史~1952

明治時代のオペラ移入期から1952年の二期会成立まで。日本オペラの誕生・生育期の歩みを豊富な資料と図版で完全網羅

著者 増井 敬二
昭和音楽大学オペラ研究所
ジャンル オペラ・音楽他
出版年月日 2003/12/25
ISBN 9784880651149
判型・ページ数 A5・544ページ
定価 6,285円(本体5,714円+税)
在庫 在庫僅少
 

内容説明

日本オペラ研究の最高峰にして最新版! 本書は明治時代のオペラ移入期から1952年の二期会成立までの期間を日本オペラの誕生・生育期と捉え、その歩みを豊富な資料と図版で完全網羅。資料的価値はいうまでもなく、歴史ドラマも体感できる一冊。


【著者】関根礼子(せきね・れいこ)
音楽評論家。国立音楽大学楽理学科卒業。1971年から(株)音楽旬報社にて「音楽旬報」の編集に従事。在職中より各専門誌等で音楽評論活動をし、1981年に退社後、フリーにてオペラ、声楽中心に評論、研究をする。特に日本のオペラが専門。1995円に昭和音楽大学オペラ研究所嘱託研究員に就任。
*プロフィールは本書刊行時の物です。

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目次

1 明治期=日本人はオペラというものを初めて知った
日本の劇場で最初のオペラ公演が行われるまで(~1879年)
日本人社会はまだオペラ不毛の時代(1880年~1903年) ほか

2 大正期=オペラはいろいろの日本的な試行錯誤を繰り返した
ローシー時代の帝国劇場
ローヤル館の時代 ほか

3 昭和戦前・戦中期=漸くオペラが始まった時代
最初の7年半はウォーミング・アップの時期(1927年~1934年5月)
日本でオペラの恒常的な公演が始まった(1934年6月~1939年) ほか

4 戦争直後の時代=オペラが新たな活力で燃え上がった
帝劇の藤原歌劇団と東劇の長門歌劇団(1945年8月~1949年)
日本のオペラ界が大きく変動した3年間(1950年~52年)

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