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現代社会再考

これからを生きるための23の視座

現代社会再考

「不寛容さ」、「規制」、「情報」、「健康」について識者が問題点と意識の変換、対応すべきかを語る

著者 公益財団法人たばこ総合研究センター 編著
ジャンル 社会
出版年月日 2013/01/23
ISBN 9784880653112
判型・ページ数 4-6並製・314ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

政治、報道、社会、人生、健康…
不寛容な社会で暮らすあなたへ贈る「二十三の生き方」

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目次

第一章 現代社会を見つめ直す
なぜ、たっぷり食べた客のように、人生から立ち去らないのか 植島啓司
現代文明の危機ー文明の多様性と通底する価値 服部英二 
覇権国家アメリカとの付き合い方 五十嵐武士
アメリカニズムと不寛容社会 渡辺靖 

第二章 規制のあり方を考える
自由と規制―監視、アーキテクチャ、責任から考える 大屋雄裕 
強まる監視と管理、何が問題なのか 清水雅彦 
法政策について考えるー法規制とリバタリアン・パターナリズム 瀬戸山晃一 
分断社会の処方箋ー信頼と寛容を柱にした「生活保障」の実現へ 宮本太郎 

第三章 情報とどう向き合うか
変貌するマスコミ 東谷優美 
人々に共感されるジャーナリズムを 鎌田慧 
持続可能社会と嗜好品 武田邦彦 
安全か危険かではなくリスク管理を 松永和紀 
世論(せろん)に流されず、輿論(よろん)を担う 佐藤卓己 

第四章 何のための健康か
現代日本社会における健康の価値再考 上杉正幸 
「健康のためなら死んでもいい」人々 平川克美 
健康言説を解体する 佐藤純一 
守りの養生から攻めの養生へー健康とは「自由」のことである 帯津良一 
「不良」長寿のすすめー実践編 奥村康 

第五章 いかに生きるか
中腰という生き方 春日武彦 
現代日本人の余暇と時間ーヨーロッパの温泉保養地で考える人生の豊かさ 飯島裕一 
日本人が感じてきた幸せー昔話からのアプローチ 石井正己 
「知」を活かす「知」、言論の再構築に向けて 萱野稔人 
生きることの作法ー真の自立を身に付ける 鷲田清一 

掲載者略歴一覧
初出

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