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禅の風 第43号

大般若 功徳と祈り

禅の風 第43号

禅を日常生活に取り入れ、現代人に「心の平穏」とは何かを教えてくれるシリーズ

著者 曹洞宗宗務庁 編著
ジャンル 宗教
シリーズ 禅の風
出版年月日 2014/08/06
ISBN 9784880653426
判型・ページ数 A4変・56ページ
定価 1,045円(本体950円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

禅を日常生活に取り入れ、現代人に「心の平穏」とは何かを教えてくれるシリーズ

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目次

・特集第一部「大般若」
『大般若波羅蜜多経』(だいはんにゃはらみったきょう)、通称『大般若経』とは文字数にして500万字、全600巻に及ぶ膨大な経典群である。曹洞宗大本山總持寺(神奈川県・横浜市)で行われる「大般若転読」の模様を交えながら、これを完成させた玄奘三蔵の歴史と経典の教えを解説する。
・特集第二部「祈祷」
道元禅師の教えは「只管打坐」(ただひたすらに坐ること)。しかし祈祷そのものを否定したわけではない。一見“禅”とは縁遠いもののように思われる祈祷を行う意味と成り立ちを紹介する。
・「詣」禅寺を訪ねる 群馬・迦葉山龍華院弥勒寺
「日本一の天狗面」天狗の霊峰として知られる迦葉山。その標高千メートルに位置する弥勒寺にて行われる祈祷の模様と、古くから民衆の天狗信仰とともに歩んできた寺の姿を紹介する。
・東京禅僧茶房2014[ 新しい風 8]
「『うれしい』をあなたに」をテーマに坐禅体験やゲームなどを通じて仏教を体感できるイベントの模様をリポート。
・よくみがき、あらうべし 禅と歯みがき[ 禅と科学 4]
宋に渡った二十四歳の道元禅師。しかし彼を閉口させたのは、人々の口臭だった。『正法眼蔵』の中で説かれる歯みがきの重要性と日本における歯ブラシの起源と禅の関係性を紐解く。
・心の窓に届けたい [ゆるがぬこころ] 
 織田哲郎(ミュージシャン)
・善いことを行い、自己の心を浄める[ 釈尊のことば]
 田中良昭(駒澤大学名誉教授、静岡県正林寺住職)

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