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イタリアの都市とオペラ

イタリアの都市とオペラ

出身作曲家や、歴史・伝説、オペラの題材、舞台、楽派に注目し、イタリア14都市とシチリアのとオペラとの関係を丹念に描き出す

著者 福尾 芳昭
ジャンル オペラ・音楽他
出版年月日 2015/12/23
ISBN 9784880653747
判型・ページ数 4-6上製・384ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき

第1章 フィレンツェ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ヤコポ・ペーリ《エウリディーチェ》ー現存最古のオペラ
ジュゼッペ・ヴェルディ《マクベス》ーペルゴラ劇場がその初演を誇る名曲オペラ
ジャコモ・プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》ーフィレンツェが舞台のオペラ

第2章 マントヴァ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
クラウディオ・モンテヴェルディ《オルフェオ》ー史上最初の名曲オペラ
マルコ・ダ・ガリアーノ《ダフネ》ーマントヴァ初演の草創期のオペラ
ジュゼッペ・ヴェルディ《リゴレット》ーマントヴァが舞台の名曲オペラ

第3章 ローマ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ニッコロ・ヨンメッリ《見捨てられたディドーネ》ーローマ生まれのオペラ・セリア台本作家の巨匠メタスタージオの台本オペラ
ドメニコ・チマローザ《オラーツィ家とクリアーツィ家》ーローマ建国伝説オペラ
ジャコモ・プッチーニ《トスカ》ーローマの名所が舞台の名曲オペラ

第4章 ヴェネツィア
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
クラウディオ・モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》ーヴェネツィア初演のバロック・オペラの最高傑作
アントニオ・ヴィヴァルディ《狂乱のオルランド》ーヴェネツィア生まれの協奏曲作曲家の代表的オペラ
バルダッサーレ・ガルッピ《田舎の哲学者》ーヴェネツィア生まれの喜劇作家ゴルドーニの台本によるオペラ・ブッファ初期の名曲
ジュゼッペ・ヴェルディ《アッティラ》ーヴェネツィア勃興と縁のある歴史的事件のオペラ
アミルカーレ・ポンキエッリ《ラ・ジョコンダ》ーヴェネツィアが舞台の名曲オペラ

第5章 ナポリ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ジョバンニ・バッティスタ・ペルゴレージ オペラ・セリア《誇り高い囚人》幕間オペラ《奥様女中》ーオペラ・セリアとその幕間オペラから成る代表的作品
ジョバンニ・パイジェッロ《セビリャの理髪師、または無駄な用心》ーナポリ派による《セビリアの理髪師》の名曲元祖オペラ
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ《道化師》ーナポリ生まれの作曲家のヴェリズモ・オペラの名曲

第6章 ヴェローナ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ヴィチェンツォ・ベッリーニ《カプレーティ家とモンテッキ家》ーヴェローナが舞台の名曲オペラ
ジュゼッペ・ヴェルディ《アイーダ》ー野外劇場アレーナ・ディ・ヴェローナの名物オペラ

第7章 ミラノ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
フランチェスコ・チレーア《アドリアーナ・ルクヴルール》ーリリコ劇場初演の実在女優の名曲オペラ
ウンベルト・ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》ースカラ座初演の実在詩人の名曲オペラ

第8章 パルマ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
フェルディナント・パエール《レオノーラ、または夫婦愛》ーパルマ出身の作曲家の救出オペラ

第9章 ラヴェンナ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
リッカルド・ザンドナーイ《フランチェスカ・ダ・リミニ》ー『新曲』から着想された、ラヴェンナが舞台の名曲オペラ

第10章 ジェノヴァ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ジュゼッペ・ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》ージェノヴァが舞台の異色オペラ

第11章 ベルガモ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ガエターノ・ドニゼッティ《アンナ・ボレーナ》ーベルガモ生まれの巨匠のオペラ・セリアの名曲
ガエターノ・ドニゼッティ《愛の妙薬》ーベルガモ生まれの巨匠のオペラ・ブッファの名曲

第12章 フェッラーラ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ガエターノ・ドニゼッティ《ルクレツィア・ボルジア》ールネサンス女の名曲オペラ

第13章 ルッカ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
アルフレード・カタラーニ《ラ・ヴァリー》ー大指揮者トスカニーニが絶賛した名曲オペラ
ジャコモ・プッチーニ《トゥーランドット》ールッカ生まれの大作曲家の白鳥の歌

第14章 ペーザロ
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ジョアッキーノ・ロッシーニ《タンクレーディ》ーペーザロ生まれの巨匠最初の大成功オペラ・セリア
ジョアッキーノ・ロッシーニ《アルジェのイタリア女》ー底抜けに楽しいオペラ・ブッファの極致
ジョアッキーノ・ロッシーニ《ランスへの旅》ーベル・カント超絶技巧の精華

第15章 シチリア
●都市の概説とオペラ小史
●作品解説
ヴィチェンツォ・ベッリーニ《ノルマ》ーカターニャ生まれのベル・カント・オペラの巨匠の代表的名曲
ピエトロ・マスカーニ 《カヴァレリア・ルスティカーナ》ーシチリアが舞台のヴェリズモ・オペラの代表的名曲

あとがき

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内容説明

フィレンツェが舞台のオペラ《ジャンニ・スキッキ》、ローマ建国伝説オペラ《オラーツィ家とクリアーツィ家》、ヴェネツィア勃興と縁のある歴史的事件のオペラ《アッティラ》、ミラノ・スカラ座初演の実在詩人の名曲オペラ《アンドレア・シェニエ》、シチリアが舞台のヴェリズモ・オペラの代表的名曲 《カヴァレリア・ルスティカーナ》など、初級者から上級者まで愉しめる35 曲を解説。
イタリア14都市とシチリアのそれぞれに縁のあるオペラを、出身作曲家や、歴史・伝説、オペラの題材、舞台、楽派に注目し、都市とオペラとの関係を丹念に描き出す。本書は現地の大気を感じながら、まるで旅をするように紹介する、オペラの新たな魅力が発見出来る1冊です。

※図書新聞5/7で紹介されました

【著者】福尾 芳昭(ふくお・よしあき)1927年愛知県生まれ。東北大学文学部英文学科卒業。現在三重大学名誉教授。60年に渡り16ヶ国104 劇場で534回のオペラを観劇してきた、筋金入りのオペラファン。オペラ関連著書に『二百年の師弟 ヴェルディとシェイクスピア』『シェイクスピア劇のオペラを楽しもう』(以上、音楽之友社)『オペラで愉しむ名作イギリス文学』(水曜社)。

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