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禅の風 第50号

鬼 一切衆生と仏道

禅の風 第50号

禅を日常生活に取り入れ、現代人に「心の平穏」とは何かを教えてくれるシリーズ

著者 曹洞宗宗務庁 編著
ジャンル 宗教
シリーズ 禅の風
出版年月日 2021/10/31
ISBN 9784880655130
判型・ページ数 A4変並製・56ページ
定価 1,320円(本体1,200円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

特集:鬼 一切衆生と仏道を成ぜん

鬼は我々が幼い頃から知るとても身近な想像上の存在だ。
仏教でも数々の鬼神、餓鬼など、「鬼」のとつく存在が伝えられる。

鬼とは何か。
鬼はどこから来たのか。

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目次

禅の風50号

特集:鬼 一切衆生と仏道を成ぜん
  監修・徳野崇行 駒澤大学仏教学部仏教学准教授

身のまわりの鬼・心の鬼
鬼のさまざまな語源説
鬼と呼ばれた人々
節分の鬼を目に見えるように
百鬼夜行・陰陽師・陀羅尼
姿なき食人鬼・人に化ける鬼
武士の鬼退治・地獄の衝撃
  コラム 西洋の鬼・デーモン
夜叉と羅刹・インドの鬼神
鬼子母神の物語・遺跡・信仰
十羅刹女と陀羅尼の女神たち
あらゆる衆生としての餓鬼

特集特別企画 インタビュー・鬼と私たち
京極夏彦
「ああ、鬼のせいだった」とする心の余地を残しておきたい
  鬼という言葉が孕む多様性の文化

特集関連企画
描かれた鬼
  監修・山下裕二 美術史家・明治学院大学文学部教授

詣 禅寺を訪ねる
凌雲山松巌寺
  鬼女紅葉の伝説ゆかりのお寺
鬼生山廣度寺
  蝦夷の首領を鬼生明神として祀る

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