内容説明
「歌曲王」として知られるシューベルトが、その短い生涯に19作の素晴らしいオペラを残したことはほとんど知られていない。本書は19作品すべてについて、〈作品成立の背景〉〈登場人物〉〈あらすじ〉〈音楽的特徴〉〈上演史〉などを詳述する初の解説書。東京芸術大学名誉教授・声楽家 原田茂生氏推薦
著者:井形ちづる(いがた ちづる)東京藝術大学大学院音楽学専攻修了。 ミュンヘン国立総合大学第2哲学科にて研鑽を積む。著書に『シューベルトのオペラ』(水曜社)、訳書に『宗教音楽対訳集成』(共訳、国書刊行会)、ヴェルナーの悲劇『アッティタ、フン族の王』(サウンド・バンク)他、オペラの字幕、ドイツ・リートの字幕および対訳も多い。また東京藝術大学オペラ定期公演プログラム、海外歌劇場来日公演プログラムの原稿を数多く手掛けている。現在、東京藝術大学音楽学部オペラ科講師、明治大学文学部非常勤講師。
著者:井形ちづる(いがた ちづる)東京藝術大学大学院音楽学専攻修了。 ミュンヘン国立総合大学第2哲学科にて研鑽を積む。著書に『シューベルトのオペラ』(水曜社)、訳書に『宗教音楽対訳集成』(共訳、国書刊行会)、ヴェルナーの悲劇『アッティタ、フン族の王』(サウンド・バンク)他、オペラの字幕、ドイツ・リートの字幕および対訳も多い。また東京藝術大学オペラ定期公演プログラム、海外歌劇場来日公演プログラムの原稿を数多く手掛けている。現在、東京藝術大学音楽学部オペラ科講師、明治大学文学部非常勤講師。
目次
1 シューベルトの生きた時代と生い立ち
2 最初のジングシュピール(1811~1814)
3 初期のジングシュピールとオペラ(1815~1816)
4 中期の舞台作品(1818~1821)
5 円熟期の大作(1821~1823)
6 舞台作品における白鳥の歌(1827~1828)
7 まとめ
2 最初のジングシュピール(1811~1814)
3 初期のジングシュピールとオペラ(1815~1816)
4 中期の舞台作品(1818~1821)
5 円熟期の大作(1821~1823)
6 舞台作品における白鳥の歌(1827~1828)
7 まとめ