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パフォーミングアーツにみる日本人の文化力

パフォーミングアーツにみる日本人の文化力

世界遺産に登録された能楽・歌舞伎からコンテンポラリーダンスまで。パフォーミングアーツの多彩な表現は「日本人の文化力」の証だ。

著者 国際交流基金 監修
文化科学研究所
ジャンル オペラ・音楽他
出版年月日 2007/10/10
ISBN 9784880651996
判型・ページ数 A5・336ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

野村萬斎、串田和美、藤間勘十郎、蜷川幸雄、長塚圭史ほか、現代を代表するアーティスト30人のロングインタビュー集。能楽・歌舞伎からコンテンポラリーダンスまで、パフォーミングアーツの多彩な表現は「日本人の文化力」の証だ。

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目次

野村萬斎/現代に呼吸する狂言師が挑む新たなトータル・シアターの現在
串田和美/ブレヒトと歌舞伎を股にかける演出家の劇場世界とは?
新井弘順/千年の時空を超えて劇場で親しまれる仏教音楽「声明」の世界
平田オリザ/現代演劇界のニューオピニオンリーダー
内藤裕敬/知的障害者との舞台づくり 30年におよぶ活動の軌跡
青木豪/わだかまりを抱えた人々が通り過ぎる「場」を描く
山形治江/若い観客に響くギリシャ悲劇の新訳に挑む翻訳家
中島かずき/マンガと歌舞伎と伝奇ロマン活劇のアクション劇作家
伊藤キム/舞踏とコンテンポラリーの90年代を築いた越境のアーティストのこれから
大島早紀子/独自の美意識に彩られたオーラと宇宙を生み出す。
田中敏恵/舞台上に作り込まれたマンションの一室が表すものは?
八木美知依/点と線をつなぐ独創的な箏の世界
佃典彦/日常から湧き出す奇想天外な発想から妄想の世界を描く
三浦大輔/欲望のドラマツルギー 今、もっとも注目される劇作家の軌跡
藤間勘十郎/80年生まれの若き宗家に聞く、歌舞伎踊用
井手茂太/コンテンポラリーダンス界の異才 振付家の発想とは?
永井愛/社会派コメディの第一人者 その作劇術に迫る
一噌幸弘/能の音楽から現代へ羽ばたく革新者
松本雄吉/ヂャンヂャン☆オペラで漂流する前衛野外劇のカリスマ
岡田利規/現代の若者を象徴するだらだら、ノイジーな身体を操る
黒田育代/身体の極限に問う 瞬く間に振付家としての地位を確立
蜷川幸雄/歌舞伎版「NINAGAWA12夜」の新たなる挑戦
ヒダノ修一/日本の太鼓と西洋音楽を融合しプロデュース手腕を発揮する
麿赤兒/代表作『海印の馬』で韓国公演 アングラの第一世代が語る舞踏の今
近藤良平/エネルギー全開、学ラン印の超人気ダンスグループ「コンドルス」
長塚圭史/生々しい裏面に人間のファンタジーを見る現代演劇のニュージェネレーション
栗田芳宏/東西の古典の出合い 栗田芳宏が仕掛ける能楽堂のシェイクスピアシリーズ
坂手洋二/演劇は共同体の実験場だ 小劇場演劇の正統な継承者として活躍する
上妻宏光/ロック世代の津軽三味線奏者が踏み出す海外への果敢な挑戦
金森穣/日本初、芸術監督が語る公立コンテンポラリーダンスカンパニーの未来

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