
著者 | 杉原 厚吉 著 |
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出版年月日 | 2025/07/10 |
ISBN | 9784880655864 |
判型・ページ数 | A5並製・160ページ |
定価 | 1,980円(本体1,800円+税) |
在庫 | 未刊・予約受付中 |
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内容説明
見てしまえば、だまされる。
世界錯覚コンテスト4度の優勝。「世界一受けたい授業」などでもおなじみ。
杉原厚吉教授が錯視のトリックと制作の舞台裏を解き明かす!!
同じ長さの線が違う長さに見え、平行線が平行でなく見えるのはなぜ?
それは3次元での奥行きを2次元の網膜画像から、脳が勝手に“決め打ち”してしまうため。奥行きには無限の可能性があるのに、脳は「?!?」と、なじみの世界に置き換えてしまうのだ。しかし錯視は遠近法、印象派、キュビズムなどの芸術に欠かせない脳体験でもあった。
数理情報学の専門家である著者は、数学的な可能性と脳の認識のギャップを利用して錯視立体を制作し、その過程を惜しげもなく公開。軽~い錯覚ワールドの快感を提供しています。
【著者】杉原 厚吉(すぎはら・こうきち)
1948年生まれ。東京大学大学院修士修了後、電子技術総合研究所(現産総研)研究官、名古屋大学助教授、東京大学助教授・教授などを経て、現在は明治大学研究特別教授。工学博士。専門は数理工学。ロボットの目を開発する研究の中でだまし絵を立体化する手法を見つけたことがきっかけで人の視覚にも興味を広げ、立体錯視の研究と創作活動を続けている。国際ベスト錯覚コンテスト優勝4回、二科展彫刻部入選3回。作品は、台湾国立故宮博物院での1年8か月にわたる特別展示をはじめ、多くの美術館・科学館での展示実績を持つ。
世界錯覚コンテスト4度の優勝。「世界一受けたい授業」などでもおなじみ。
杉原厚吉教授が錯視のトリックと制作の舞台裏を解き明かす!!
同じ長さの線が違う長さに見え、平行線が平行でなく見えるのはなぜ?
それは3次元での奥行きを2次元の網膜画像から、脳が勝手に“決め打ち”してしまうため。奥行きには無限の可能性があるのに、脳は「?!?」と、なじみの世界に置き換えてしまうのだ。しかし錯視は遠近法、印象派、キュビズムなどの芸術に欠かせない脳体験でもあった。
数理情報学の専門家である著者は、数学的な可能性と脳の認識のギャップを利用して錯視立体を制作し、その過程を惜しげもなく公開。軽~い錯覚ワールドの快感を提供しています。
【著者】杉原 厚吉(すぎはら・こうきち)
1948年生まれ。東京大学大学院修士修了後、電子技術総合研究所(現産総研)研究官、名古屋大学助教授、東京大学助教授・教授などを経て、現在は明治大学研究特別教授。工学博士。専門は数理工学。ロボットの目を開発する研究の中でだまし絵を立体化する手法を見つけたことがきっかけで人の視覚にも興味を広げ、立体錯視の研究と創作活動を続けている。国際ベスト錯覚コンテスト優勝4回、二科展彫刻部入選3回。作品は、台湾国立故宮博物院での1年8か月にわたる特別展示をはじめ、多くの美術館・科学館での展示実績を持つ。

目次
第1章 錯視絵で遊ぶ
第2章 不可能な立体を作る
第3章 絵と立体のはざまで
合計107作品収録
第2章 不可能な立体を作る
第3章 絵と立体のはざまで
合計107作品収録