ホーム > コミュニティはいかに計画されるべきか

コミュニティはいかに計画されるべきか  新刊 これから出る本

ニューアーバニズムの理論と実践

コミュニティはいかに計画されるべきか
著者 ジル.L.グラント
似内 遼一 監訳
井上 拓央
劉 雨迪
白石 智之
ジャンル 文化とまちづくり叢書
出版年月日 2026/04/24
ISBN 9784880655956
判型・ページ数 A5並製・368ページ
定価 4,400円(本体4,000円+税)
在庫 未刊・予約受付中
 

内容説明

伝統回帰的な都市計画と言われるニューアーバニズム。
本書はニューアーバニズム20年の国際的な広がりと文化の違いに着目。第1部で近代主義批判を背景に「スプロール」と「コミュニティ」を軸に発展した理論的成り立ちを示し、第2部は世界各国での受容と変容をから、文化による都市形成のアプローチの違いを明らかにする。第3部では理論と実践の関係を再考し、その限界を整理し「良きコミュニティ」を求める課題を論じる。
本書は包括的な解説や事例紹介にとどまらず、ニューアーバニズムに潜む考えを掘り下げ、都市計画との関係性を問い直し、新都市主義の登場と、その運動につながった歴史的・理論的な背景から地域社会の将来と展望を描く。

【原著者】
ジル・L・グラント(Jill L Grant)
ダルハウジー大学名誉教授。学士(ウエスタンオンタリオ大学)、修士(マクマスター大学・ウォータールー大学)、博士(ウォータールー大学)。都市機能と都市計画が生活者にとっての大切な“場所(places)”をいかに改善できるかを研究。カナダ郊外の開発傾向、都市近郊の変化、クリエイティブ・クラス/クリエイティブ・シティアイデアの影響などの研究を専門としている。カナダ都市計画協会フェロー、ノバスコシア州認定プロフェッショナル・プランナー(LPP)を歴任。1999年中京大学客員研究員として招聘され、名古屋・東京・京都などで本書に示す国内事例の調査・研究を行った。主著に本書のほか『A Reader in Canadian Planning: Linking Theory and Practice』(2008)『Seeking Talent for Creative Cities: The Social ynamics of Innovation』(2014)『The Drama of Democracy: Contention and Dispute in Community Planning』(1994)など。

【監訳】
似内 遼一(にたない・りょういち)
東京大学大学院工学系研究科助教。1985年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。博士(工学)。同大学高齢社会総合研究機構、先端科学技術研究センターを経て、2023年4月より現職。専門はコミュニティデザイン。計画的視点からの超高齢社会に対応した居住環境づくりや復興まちづくりの研究実践に各地で取り組んでいる。監訳に『コミュニティを研究する:概念、定義、測定方法』(新曜社, 2023年)など。2023年住総研研究・実践選奨奨励賞受賞。

【共訳】
井上 拓央(いのうえ・たくお)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻特任助教。1995年、長野県長野市生まれ。2023年、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2023年6月より東京大学先端科学技術研究センター特任助教を務め、2024年11月より現職。専門は都市計画の理論と、都市における空間や場所の分析手法の開発。共著に『Urban Informatics and Future Cities』(Springer, 2021年)、共訳に『コミュニティを研究する:概念、定義、測定方法』(新曜社, 2023年)など。

劉 雨迪(リュウ・ユディ)
早稲田大学先端社会科学研究所助教。1994年、中国・雲南省生まれ。米英に7年間留学した後、2023年に東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2023年10月より東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻特任研究員を経て、2024年4月より現職。専門は都市計画・人文地理・政治学の接点。都市研究と歴史的制度主義の方法論を統合し、東京をはじめとする鉄道制度や公共交通指向型開発(TOD)の分析に取り組む。 研究成果を日本語・英語で幅広く発信。

白石 智之(しらいし・ともゆき)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程在学中。2000年、東京都多摩市生まれ。2023年、一橋大学社会学部社会学科卒業。学士(社会学)。2023年より東京大学に在籍し、2024年にはイギリス・シェフィールド大学への交換留学を実施。国際的な視点から都市計画を学んだ。現在は日本の都市における外国人高齢者の生活圏や居場所についての研究に取り組む。
*プロフィールは本書刊行前のものです。

このページのトップへ

目次

第1章 ニューアーバニズムの台頭
第2章 (郊外に付随した)アーバニズムに向けた歩み
第3章 ニューアーバニズムの理論
第4章 ニューアーバニズムの誕生:アメリカの経験
第5章 アーバニズムの再編:ヨーロッパの経験
第6章 近代化するアーバニズム:アジアの新都市
第7章 入植アーバニズム:賛同するカナダ
第8章 ニューアーバニズムの理論と実践の整合
第9章 ニューアーバニズムの運命
*目次は刊行前のものです。

このページのトップへ

関連書籍

無形学へ かたちになる前の思考

無形学へ かたちになる前の思考

無形の仕組みをリデザインする

著者:後藤 春彦 編著
 
「間にある都市」の思想
 
 
団地再生まちづくり 5

団地再生まちづくり 5

国内外の事例から考える団地再生シリーズ

 
団地再生まちづくり 4

団地再生まちづくり 4

国内外の事例から考える団地再生シリーズ

 
 
団地再生まちづくり 3

団地再生まちづくり 3

国内外の事例から考える団地再生シリーズ

 
団地再生まちづくり 2

団地再生まちづくり 2

国内外の事例から考える団地再生シリーズ

 
 
団地再生まちづくり

団地再生まちづくり

国内外の事例から考える団地再生シリーズ

 
 

このページのトップへ