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アートの力と地域イノベーション  新刊

芸術系大学と市民の創造的協働

アートの力と地域イノベーション

芸術系大学と市民・地域産業・公共団体との連携、協働。多様な文化資源を活用し地域の新たな発展を考える

著者 本田 洋一
ジャンル 文化とまちづくり叢書
出版年月日 2016/03/12
ISBN 9784880653785
判型・ページ数 A5並製・184ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに ー本書の課題と構成

第1章 わが国の芸術系大学と地域連携
  1.地域イノベーションの拠点としての大学
  2.芸術系大学の役割

第2章 市民による文化の創造的享受と芸術系大学
   ー東京藝術大学と取手アートプロジェクト
  1.東京芸術大学における地域連携
  2.東京芸術大学取手校舎の開校と「取手アートプロジェクト」
  3.「取手アートプロジェクト2006」ー地域資源の創造的活用と市民参加
  4.アートプロジェクトの新たな地域展開
  5.まとめー文化の創造的享受と地域創造力の発展

第3章 大都市圏ものづくり産業の振興と芸術系大学
   ー東京藝術大学とTASKプロジェクト
  1.東京都東部地域におけるものづくり産業
  2.地域自治体におけるものづくり産業支援と東京藝術大学との連携
  3.まとめーアートの力を活かす交流の場の創出

第4章 グローバル化のもとでの地場産業と芸術系大学
   ー金沢美術工芸大学と鯖江市眼鏡産業
  1.わが国を代表する眼鏡産地ー福井券鯖江市
  2.金沢美術工芸大学と鯖江産地との連携
  3.まとめーデザイン人材の厚みの構築と「創造的財」への展望

第5章 「京都芸術教育コンソーシアム」と芸術系大学
   ー子どもたちの「生きる力」と伝統文化を育む
  1.「京都芸術教育コンソーシアム」の設立
  2.芸術創造の場としての学校空間
  3.地域伝統文化の継承と発展
  4.まとめー子どもたちとアーティストを育む地域の文化資本

第6章 芸術系大学と市民の創造的協働ーその成果
  1.人々の多面的な発達
   ー文化の創造性を源泉とする地域イノベーションの原動力
  2.専門的人材、市民、芸術系大学、公共団体のネットワーク
   ー地域イノベーションの支援システム
  3.文化資本ー地域イノベーションの基盤

第7章 文化の創造性を源泉とする地域イノベーションの発展に向けて
   ー政策課題と展望
  1.文化の創造性を源泉とする地域イノベーションの基本的な枠組み

あとがき
参考文献
索引
 

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内容説明

芸術系大学と地域のコラボレーションによる地方創生。

いま全国各地で、文化の創造性を地域発展の原動力とする取り組みが試みられている。
東京藝術大学における「取手アートプロジェクト」。
同じく東京藝術大学と東京都東部地域製造業との連携により新製品開発をめざす取り組み。
金沢美術工芸大学と鯖江市の眼鏡産業の連携。
京都市における芸術系大学と小中学校、地域との連携事例。

本書は、芸術系大学が市民・地域産業・公共団体との連携、協働のなかで、新しい時代の地域イノベーションを生み出している事例に着目。市民の芸術への関心や多様な文化資源を活用し地域の新たな発展を考える最新刊。

【著者】本田 洋一(ほんだ・よういち)
大阪市立大学大学院創造都市研究科客員研究員。奈良県斑鳩町参与(地方創生担当)。1950 年生まれ。博士(創造都市)。京都大学経済学部卒業後大阪府庁入庁。堺市文化振興室長、府商工振興室長、大阪府中小企業診断協会事務局長などを経て現職。 著書に『創造農村』(共著)。論文に「地域ものづくり産業の振興と芸術系大学の役割」「産業振興と道州制-基本的視点」など。

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