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赤い死が降る日

赤い死が降る日
著者 十河 進
ジャンル その他 > 小説・エッセイ
出版年月日 2023/01/26
ISBN 9784880655383
判型・ページ数 4-6並製・288ページ
定価 1,760円(本体1,600円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

放射能に汚染されたウクライナの穀物輸入を阻止せよ!
江戸川乱歩賞候補作家によるハードボイルドミステリ

フリーライターの今村が謎の音源を残して姿を消した。彼の行方を追う同業の樫村勝平は拉致され、焼却炉に突き落とされる。闇から湧き出る男たち。政官財と赤い国の外交官……浮かび上がったのは、チェルノブイリ原発事故を背景にした国際汚職疑惑だった。

1986年チェルノブイリ原発事故から福島原発につながる30年の物語。佐藤究「QJKJQ」と62回江戸川乱歩賞を争った『映画がなければ生きていけない』の筆者が、フレンチ・ノアールと日活ムードアクションにオマージュを捧げたハードボイルド長編!!

【著者】十河進(そごう すすむ)
1951 年香川県生まれ。中央大学仏文専攻卒業後、出版社に勤務する傍ら映画コラムを執筆。エッセイ集『映画がなければ生きていけない1999-2002/2003-2006』により第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」受賞。大沢在昌氏著『天使の爪』(角川文庫)、矢作俊彦氏著『マンハッタン・オプ3』(SB 文庫)、香納諒一氏著『梟の拳』(徳間文庫)の解説を書くなどハードボイルド・ミステリにも造詣が深く、自らも「キャパの遺言」で第62 回江戸川乱歩賞候補となる。
筆者ブログhttp://sogo1951.cocolog-nifty.com/
*プロフィールは本書刊行時のものです。

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