十河 進
名前 | 十河 進 |
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カナ | ソゴウ ススム |
プロフィール
1951年香川県高松市生まれ。中央大学フランス文学専攻を卒業後、株式会社玄光社に入社し、八ミリ専門誌「小型映画」編集部に配属される。当時、大学生の大森一樹氏、森田芳光氏などが編集部に出入りしていた。その後、ビデオムービー専門誌「ビバ・ビデオ」編集長、広告専門誌「コマーシャル・フォト」副編集長、デジタルデザイン誌「デジタルグラフィ」編集長、カメラ誌「フォトテクニック」編集長などを経て、管理部門に異動し常務取締役。2014年に退任。
1999年よりメールマガジン「日刊デジタルクリエイターズ」に週一回、コラム「映画と夜と音楽と...」を連載。2006年末に七年分のコラムを二巻にまとめた「映画がなければ生きていけない1999-2002/2003-2006」(水曜社刊)を刊行。第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」を受賞。内藤陳会長に「読まずに死ねるか」と絶賛される。
大沢在昌氏と「ハードボイルドがなければ生きていけない」と題し「小説宝石」誌で対談したり、大沢在昌氏著「天使の爪」(角川文庫)、矢作俊彦氏著「マンハッタン・オプ3」(ソフトバンク文庫)、香納諒一氏著「梟の拳」(徳間文庫)の解説を書くなどハードボイルド・ミステリにも造詣が深く、2016年には自らも「キャパの遺言」で第62回江戸川乱歩賞候補となる。