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映画と本がなければまだ生きていけない 2019-2022

映画と本がなければまだ生きていけない 2019-2022
著者 十河 進
ジャンル アート・カルチャー > 映画
その他 > 小説・エッセイ
出版年月日 2023/01/26
ISBN 9784880655390
判型・ページ数 A5並製・600ページ
定価 2,420円(本体2,200円+税)
在庫 在庫あり
 

内容説明

映画で人生を語る男が戻ってきた。
きっと今夜もつぶやく。人生に必要なのは、
勇気と、想像力と、映画と本だ、と……

今朝、きみらが眠らせたのは、あれは僕の友達だったんだ。― フィリップマーロウ
女を知っていると言えば、男もゲシュタポに逮捕され命はない。

見終わったとき、しばらく映画館の椅子から立ち上がれなかった。
周囲からは嗚咽が聞こえていたし、さっさと席を立つ人も居なかった。
僕の頬も涙が伝わっていた。
僕は「あそこで、ストップモーションにするかよ」と強がってつぶやいた ― 離愁

大好評シリーズ「映画がなければ生きていけない」最新第7巻。

【著者】十河進(そごう すすむ)
1951 年香川県生まれ。中央大学仏文専攻卒業後、出版社に勤務する傍ら映画コラムを執筆。エッセイ集『映画がなければ生きていけない1999-2002/2003-2006』により第25回日本冒険小説協会特別賞「最優秀映画コラム賞」受賞。大沢在昌氏著『天使の爪』(角川文庫)、矢作俊彦氏著『マンハッタン・オプ3』(SB 文庫)、香納諒一氏著『梟の拳』(徳間文庫)の解説を書くなどハードボイルド・ミステリにも造詣が深く、自らも「キャパの遺言」で第62 回江戸川乱歩賞候補となる。
筆者ブログhttp://sogo1951.cocolog-nifty.com/
*プロフィールは本書刊行時のものです。

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目次

8500回の夜
【2019】
心に残るタイトル/読書遍歴の始まりだった/足るを知る作家/サヨナラだけが人生だった ほか
【2020】
伯爵になるはずだった作家/国民作家の伝記小説/ギリシャ悲劇のような私立探偵小説/エースのジョーへの鎮魂歌/汚れちまつた悲しみ ほか
【2021】
読むドラッグ/十億年の時空を超える/世界観が変わる/伝記好きになった本/肉体労働者の文学 ほか
【2022】
ハリウッド映画に引用された和製オペレッタ/琴線に触れるロシアの歌/「高校三年生」を唄い続けた日/懐かしい「発車オーライ」の声 ほか

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