ホーム > オペラの学校

オペラの学校

オペラの学校

演出家、ミヒャエル・ハンペ氏によるオペラ演出論。オペラの持つ重要な要素の数々から「オペラとは何か?」との問いに答える

著者 ミヒャエル ハンペ
井形 ちづる
ジャンル オペラ・音楽他
出版年月日 2015/06/01
ISBN 9784880653631
判型・ページ数 A5変並製・192ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

1 オペラとは何か?
2 心
3 7 つの疑問詞
4 意味と感覚
5 空間における身体
6 動き
7 役柄に相応しい容姿
8 不快と障害
9 銀行強盗
10「 誓いの演技」
11「 3 重統合失調症」による上拍
12 完璧なオペラ歌手
13 モーツァルト
14 レチタティーヴォ
15 滑稽さ
16「音が多すぎる……」
17 ドラマトゥルギー
18 規則破り
19 天空の音楽

このページのトップへ

内容説明

オペラには、他の芸術にはできないことが、できるのです。

世界を音楽で表現する総合芸術「オペラ」。
400 年の歴史を持つこの素晴らしい芸術は今、制作者たちの拙劣な活動によって、作品の価値を下げられ てしまっているのではないだろうか。

本書は、誰よりもオペラの可能性を信じる演出家ミヒャエル・ハンペによる、本当のオペラを知りたいと思う者たちへ向けた講義である。
心、意味、感覚、空間、身体、動き、容姿、音楽、歌手、言葉、役柄、規則……オペラが持つ重要な要素の数々について、過去の名作品や、
オペラに関わる人物の言葉等をふんだんに引用して歌うように語り、「オペラとは何か?」という問いの答えに迫る。

すべてのオペラ愛好家、制作に関わる人々、そしてオペラ嫌いや、オペラを知らない人にも読んで欲しい。
読めばオペラの見かたが変わる、画期的なオペラの手引き書。

【著者】Michel Hampe(ミヒャエル ハンペ)
オペラ演出家・舞台美術家、ケルン音楽大学教授。1935 年ハイデ ルベルクに生まれる。シラキュース大学でチェロを、オットー・ファ ルケンベルク演劇学校で演技を学び、ウィーン大学で博士号(舞台 技術論)を取得。1984~90 年ザルツブルク音楽祭の舞台を仕切り、 1987 年同音楽祭でカラヤン指揮「ドン・ジョヴァンニ」を演出。 マンハイム国立劇場総監督、ケルン市立歌劇場総裁、ドレスデン音 楽祭総監督などを歴任。日本では1998年東京の新国立劇場で「魔笛」 を、2007 年横浜みなとみらいホールで「セヴィリアの理髪師」を演出。
【訳者】井形 ちづる(いがた・ちづる)
東京藝術大学大学院音楽学専攻修了。 ミュンヘン国立総合大学第2哲学科にて研鑽を積む。著書に『シューベルトのオペラ』(水曜社)、訳書に『宗教音楽対訳集成』(共訳、国書刊行会)、ヴェル ナーの悲劇『アッティタ、フン族の王』(サウンド・バンク)他、オペラの字幕、ドイツ・リートの字幕および対訳も多い。また東京藝術大学オペラ定期公演プ ログラム、海外歌劇場来日公演プログラムの原稿を数多く手掛けている。現在、東京藝術大学音楽学部オペラ科講師、明治大学文学部非常勤講師。

このページのトップへ

関連書籍

ヴァーグナー オペラ・楽劇全作品対訳集

ヴァーグナー オペラ・楽劇全作品対訳集

ヴァーグナーを楽しむための必携書

著者:井形 ちづる
 
 

このページのトップへ