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ケヤキブンガク Vol.5  新刊 これから出る本

ケヤキブンガク Vol.5
著者 ケヤキブンガク編集室
ジャンル その他
その他 > 小説・エッセイ
シリーズ ケヤキブンガク
出版年月日 2024/11/01
ISBN 9784880655734
判型・ページ数 A5並製・224ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 未刊・予約受付中
 

内容説明

ケヤキブンガク Vol.5
けやき並木から生まれた、新文芸誌。

武蔵野から世界へ
世界のあちこちで人々は何を思って生きているのか。今一度彼らの声に耳を傾けてみよう。文学を通してその心の目をさらに広げていきたい。
まだまだ広く遠い世界に向かって。(代表・宮脇俊文)

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目次

森雪之丞(作・作詞・音楽プロデュース)伝説のミュージカル待望の再演。
日比谷シアタークリエでの公演にさきがけ、本書では戯曲全収録。さらに森雪之丞のロングインタビューを掲載した特集号。

[ロングインタビュー]森雪之丞
「メロディーを脱ぎ捨てた詩の世界で、言葉に命を吹き込む」
歌謡曲、J-POP、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(「ドラゴンボール」の主題歌)などのアニソン、ミュージカルやオペラの楽曲など2800曲もの作詞を手掛けてきた作詞家・森雪之丞。作詞家生活40周年を迎えた多才な音楽活動の原点には、音楽を離れた詩そのものの世界がある。いかに言葉の中に命を吹き込み、言葉そのものを立体化していくか。
詩人、森雪之丞に迫る。

[戯曲]ミュージカル『SONG WRITERS』
2024年11月から東京を皮切りに公演が開始されるミュージカル『SONG WRITERS』。森雪之丞(作・作詞・音楽プロデュース)による軽快にしてスタイリッシュなセリフと音楽が織りなす舞台を活字で味わう。全編一挙掲載。

[巻頭言]入り乱れたスクリーンの中の現実 宮脇俊文
[詩]チャーリー・ワッツ 他4篇 四方田犬彦
[小説]「棺を担ぐ人」アルヴィン・ルー

[小特集]『異人たちとの夏』再訪
昨年この世を去った山田太一(脚本家・小説家)の『異人たちとの夏』を再読する追悼特集。
出版から35年を経て、イギリス人監督アンドリュー・ヘイが再映画化した『異人たち』の意図はどこにあるのか? 人と人との結びつきを大切にする昭和の時代を描き、いまの日本人が忘れかけている過去とのつながりを思い起こさせてくれる山田太一の世界が今ふたたび甦る。
・過去を通して自分と向き合う人へ ― 山田太一のやさしい眼差し 宮脇俊文
・異人と異界を受け入れるこころ 挾本佳代

[写真]:代官山散歩 渡辺達生
[話題の人]講談師(前座)神田ようかん
[吉祥寺気分]第4話 さらば吉祥寺 いしかわじゅん
[書評]パオロ・コニェッティ『フォンターネ 山小屋の生活』 宮脇俊文
[古典文学のすすめ]第5回「愛よりも深く」安部公房『箱男』 巽孝之

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