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演劇をほどく  新刊 これから出る本

舞台芸術の社会的価値とはなにか

演劇をほどく
著者 田窪 哲旨
ジャンル アルス双書 Art&Social
出版年月日 2026/06/25
ISBN 9784880656021
判型・ページ数 A5変並製・180ページ
定価 2,530円(本体2,300円+税)
在庫 未刊・予約受付中
 

内容説明

舞台の上には、あなたがいる
だから、舞台だ!

演劇は、社会を映す。自分を映す。
何気ない日常のきらめきを映す。

SNS で「つながっている」。ほんとう?
演劇は、俳優、スタッフ、観客が、同じ時、同じ劇場にリアルに集まらないと始まりません。スマホの電源を切るようにお願いされる、今どき不便で非効率的な芸術です。
でもオンラインでは得られないライブならではの感動があります。
人とのつながり、社会とのつながりを体感できる — だから、舞台!なのです。
そんな演劇の価値について、読者のみなさんと一緒に考えたくて、この本を書きました。

【著者】田窪 哲旨(たくぼ・てつし)
1964年生まれ。大阪在住。公益社団法人日本劇団協議会「文化政策を考える研究会」「広報事業部」専門委員。情報誌エルマガジン演劇担当、副編集長等を経て、兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターで30年近く勤務、主に付属劇団の運営に携わる。文化芸術の社会的意義を考えるうちにプログラム評価と出会い、2023年日本評価学会認定評価士。ピッコロシアター劇団部長、兵庫県劇団協議会理事などを歴任。
*プロフィールは本書刊行時のものです。

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目次

はじめに — スマートフォンをオフにして

1章 大人のリセット
1 舞台から差し出された手
2 演劇という鏡が映すのは?
3 大人のリセット
幕間1 演劇とお笑いは社会への「ツッコミ」

2章 子どもの起動
1 子どもと冒険
2 体育館が劇場に
3 子どもの居場所は大人の居場所
幕間2 中津江村と読谷村で出会った子ども

3章 演劇を教えない演劇教育
1 演劇を教える演劇教育
2 演劇を教えない演劇教育~ドラマ教育
3 ワークショップ にほんごであそぼう!
幕間3 不自由な大人が演劇を楽しむために

4章 街と劇場
1 みんなの劇場=公共劇場
2 なくなる劇場とうまれる劇場~東京
3 なくなる劇場とうまれる劇場~大阪
幕間4 劇場ではない、演劇の場所

5章 演劇をどうする? 演劇でどうする?
1 楽しむ演劇
2 極める演劇
3 つながる演劇
4 ひろがる演劇
5 演劇ってお金にならないよね
幕間5 「play」と「戯」

6章 演劇を身近に~「町中華」と「町演劇」
1 「高級演劇」と「町演劇」
2 チケット代が上がってきたけど下がってきた?
3 進む「町演劇」と「高級演劇」の二極化
4 演劇を贈る
幕間6 ショッピングモールと指定管理者制度

7章 災害と演劇~文化は見えない備蓄
1 人と人のつながり=ソーシャル・キャピタル
2 ソーシャル・キャピタルは演劇の得意分野
3 「国境なき劇団」と見えない備蓄
幕間7 流木だけが転がった舞台

終章 開演を待ちながら
おわりに — 今もどこかの劇場に座っているあの人へ

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